【WIN攻略道場 講習9】WIN5対象レース 1番人気について

こんにちは!「かお」です😁

前回まではWIN5対象レースの各クラスや条件においてのレース数の割合や人気別の割合を調べてきました。

このことで大まかにですがWIN5でどのような条件のレースで人気薄が来て、どのような条件のレースが堅めの傾向があるかということが見えたと思います。

個人的にはイメージ通りのところもあれば、思わぬ発見もあったかなといった印象でしたが、いずれにせよ結論としては傾向としては見えるものはあったがこのデータだけではまだまだ不十分だとは思ったので、今後ここらへんについての検証はさらに細かくやっていく必要があるとは思いました。

ただ、とりあえずは一旦ここの検証には区切りをつけて、今回からは新しい部分の検証としてWIN5対象レースにおいての1番人気について深堀りしていきたいと思います。

競馬における1番人気について

まずWIN5対象レースににおける1番人気について見てみる前に、WIN5対象レース以外も含めた競馬全体としての1番人気をいうものを軽くですがおさらいしてみたいと思います。

そもそも競馬における1番人気というものは、単勝オッズの1番人気、つまりそのレースにおける単勝式馬券で1番購入されている馬を示すことでこれはおそらく大抵の方がこの認識は持っていることだと思います。

そして、WIN5というものは言わばこの単勝馬券を対象5レースすべてで的中させる必要がある(厳密にはそう簡単な話ではありませんが)といったようなものなので、その単勝で1番多く購入されている、つまり一番多く支持され一番多くの人に勝つと思われている馬についてのことを知ることは大変重要なことだと思います。

ということで、まず初めにここもおそらく多くの競馬ファンの方なら認識を持っていることだと思いますが、単勝1番人気だからと言って毎回その馬がレースを勝つわけではありません(当たり前ですが)。

では、単勝1番人気の馬が勝つ確率はどの程度あるかということですが、この話はこの企画の1番初めに少し触れましたが、これは約30%と言われています。

これは全レースにおける確率でもちろん様々な条件によって確率は変わると思いますが、これを見る低いと見るかはその人次第かと思いますが、競馬のレースは最大18頭で行われ、そのうちの1頭が3割の確率で勝つと考えるとかなり高いのではと個人的には思いました。

また、この中でもさらに単勝オッズ1倍台の馬は約50%の確率で勝つと言われており、先ほどの確率を見てからこちらを見ると多くの人が高い確率だと思うのではと思います。

ただ、通常の馬券を買う上では2回に1回、半分の確率で来なくてさらに来ない方が配当は高くなるという見方をすれば逆らって他の馬の単勝を勝った方がいいという見方は十分できるような気もします。

そして、これは後の検証でも取り上げる内容ですが、今見たように1番人気と言っても1倍台では50%の勝率があるものの、全体では30%しかないということは逆に裏を返せば、オッズが高い1番人気、つまり他の馬と人気が拮抗している1番人気は30%よりも低い勝率であると言えると思います。

これは私が以前本で見たデータの受け売りで最新のものではありませんが、だいたい単勝オッズ2.5倍くらいでは30%程度ありましたが、3倍台後半だと20%程度まで下がり、5倍以上だと10%程度しかないようでした。

正直、この傾向はある程度予想はできるとは思いますが、やはりオッズが高くなればなるほど勝率は下がる傾向があり、同じ1番人気でも10%程度しか勝つことが出来なくなるというわけです。

ですが、もちろん条件にはよるとは思いますが、おそらくどのレースにおいても勝率は下がるもののやはり1番人気が1番勝率が高いのではと思います。

また、これも本の受け売りですが、1番人気が一日に何回くらい勝つのかという話があり、これは3場開催、36R換算だと11.4勝しており1場平均だと3.8勝してようでした。

そして1番多かった日が勝率約5割で1番少なかった日が1割にも満たないという結果でした。

この件に関しては、個人的には初めの勝率データと比較すればこのくらいかという感想でしたし、そもそもこれに関してはWIN5は対象レースが決まっているためあくまで参考程度のものだなという身か手でした。

WIN5における1番人気

次に本題のWIN5における1番人気についてですが、おおむねは扱い方に変わりはないとは思ってはいますが、大きな違いとしてはやはりWIN5は対象レースが決まっているということだと思います。

具体的に言うと、WIN5対象レースは基本的には3勝クラス以上のグレードの高いレースであるということです。

つまり、先ほどまで見ていたデータをさらに細かく見ていく必要があり、それによって若干1番人気の勝率等の割合も変わってくる可能性があるということです。

既にこの企画では、何レース目でどの人気の馬がどのくらいの割合で来ているのかということは見ており、結果としては1レース目が最も多くで約37%、逆に3レースが1番低くて約25%でした。

その他のレースに関してもおおむね約30%の確率で1番人気が勝っており、結果的には全レースの平均とあまり差はないという結果でしたが、最も多いレースと最も低いレースで10%以上の差があることは無視できないデータだったとは思います。

また、条件別での人気の割合ということで2歳、3歳、古馬、牝馬限定、ハンデ戦という条件毎の割合も見てみましたが、これに関してはそもそも対象レースが少ないものもあったのであくまでも参考程度ということにはなりますが、2歳戦は約40%、3歳戦は約25%、牝馬限定戦は約29%、ハンデ戦は約25%でした。(古馬戦は全体の約9割を占めるため除外)

そして、クラス別の割合はG1が約38%、G2が約30%、G3が約21%、リステッド競走が約21%、OPクラスが約29%、3勝クラスが約32%、2勝クラスが約33%という結果でした。

この結果も一番高かったG1と一番低かったG3、リステッドとは10%以上の差がありましたが、これについてもそもそものレース数にも差があるため単純な比較はできず、あくまでも参考ということにはなります。

ただ、他のデータとも組み合わせてみてみると多少の傾向のようなものはあるとは思いました。

この結果を踏まえつつ、これからはより細かい条件で1番人気を見ていきたいと思います。

1番人気について深堀りする項目

最後にこれから今思いついて予定している具体的に1番人気について細かく深堀りする項目を紹介していきます。

オッズごとの勝率

先ほど少し触れた通り、1番人気と言ってもオッズが1倍台と1頭だけ圧倒的に人気を被っている時もあれば、オッズが4倍や5倍もあり他の馬とオッズが均衡している場合があります。

そして、それぞれの場合で勝率には差があるということは先ほど話しました。

これはWIN5対象レースにおいても何らかの傾向があるのではということで、イメージとしては単勝オッズ1倍台前半から0.5刻みずつくらいで5倍程度までの範囲で検証してみようと考えています。

そもそも、感覚的に1倍台や5倍台は少なく、数にばらつきはあるかもしれませんがそれについては今まで同様に参考値という見ていただければいいかと思います。

騎手ごとの勝率

次に騎手ごとの勝率についても検証してみようと思います。

通常の馬券でも騎手についての要素を予想ファクターとして取り上げている方はいるとは思います。

よく言われるのは長距離レースは騎手の実力の比重が大きいと言われていたりします。

また、重賞などのクラスが高いレースだと馬の実力が拮抗するので騎手の力が大事になってきますし、単純にリーディング上位の騎手はいい馬に乗ることが多く、それだけ勝つ可能性が高いとも言え、さらにやはり3着に入ることと1着になるということの差は大きく、この差はすなわちリーディング順位の差が出るところだと思います。

なので、騎手についても深堀りしていきたいと思います。

これについては様々な条件でどの騎手の勝率が高いかのように検証をする予定ですが、さらにWIN5で上位に来る傾向がある騎手については騎手個人をさらに深堀りをしてみようとも思っています。

その他の要素について

上記に挙げた以外に以下の項目についても検証してみようと思いますが、これらについては単体でもですがそれだけではなく、ほかの条件と組み合わせて検証するなど検討の仕方を考え中です。

・距離別の勝率

・芝ダートごとの勝率

・馬場状態ごとの勝率

・脚質別の勝率

・開催地ごとの勝率

・生産者ごとの勝率

・ローテーションによる勝率

・厩舎ごとの勝率

組み合わせについては通常の馬券の際にも言えることですが、具体的に例を挙げると〇〇騎手は短距離の特にダートで特に1番人気の勝率が高く、芝の長距離ではこの騎手が高いなどある特定の項目に付いてさらにこの条件では特に確率が高いといったような検証をしていこうと思います。

ただ、これについては条件を組み合わせすぎて絞りすぎてしまうとデータを限定的にしか使うことができなくなってしまうので、その程度については考えながら検証していきたいと思います。

また、これらと上記に挙げた項目については、今までと同様に各レースごととクラスごとのそれぞれの傾向は見てみようと思います。

まとめ

再三に渡って話していますが、少点数でWIN5を当てるためには可能な限り1レースでの買い目を絞る必要があり、特にどれかのレースで少なくとも1点突破を狙うことが不可欠とも言えると思います。

そして、それを狙うのに最も可能性が高いと考えられるのが1番人気だと思うので、そのために今回挙げた1番人気についての深堀りを行うことでその1番人気の取捨選択という作業の精度をより高めることが出来るようになると思います。

なので、この一連の項目を検証することはある程度の時間はかかるかもしれませんが、それでも前回までの項目よりもより結果につながる内容になるとは思いますので長い目で見ていただけると幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました